<一斉点検>河川や水辺の施設 夏休み前に水辺での事故を防ごうと(宮城)
夏休みを前に、水辺での事故を防ごうと河川や水辺の施設を対象にした一斉点検が、宮城県内で行われた。
この一斉点検は、東北地方整備局の仙台河川国道事務所が、毎年この時期に行っている。
このうち、亘理町を流れる阿武隈川の船着き場では、船をおろすスロープのコンクリートのひび割れや土砂やゴミ溜まりがないかを、目視で確認した。
また、川沿いにある休憩所では、東屋やベンチをハンマーでたたき、腐食や老朽化が進んでいないかを点検した
仙台河川国道事務所・平山清人河川管理課長
「我々ができるのは、施設の安全性を高めること、確保するということが主体になるので、あとは皆さんがマナーを守りながら安全に使っていただきたい」
点検は、宮城県内27か所で行われたが、数か所で補修の必要な箇所が見つかり、今後管理者が修繕し利用者の安全を図っていくという。