【「楽天」の球団アンバサダー・銀次さん】東北大学病院に車椅子贈る(仙台市)
昨シーズン限りで現役を引退し「楽天」の球団アンバサダーに就任した銀次さんが、東北大学病院を訪問し車椅子を寄贈した。
23日午後、仙台市青葉区の東北大学病院を訪れたのは、「楽天」の球団アンバサダーを務めている銀次さん。
楽天野球団は、毎年 本拠地で開催される1軍公式戦のうち、ホームランが出た試合の数だけ車椅子を寄贈する「イーグルスホームランチャリティー」を行っている。
昨シーズンは69試合のうち30試合でホームランが出たため、30脚の車椅子を東北各地の病院などの施設に贈ることにしている。
23日は、そのうちの1脚を東北大学病院に寄贈した。
東北大学病院を訪れるのは初めて、という銀次さん。
病気と闘い入院生活を送る子どもたちを、励ました。
楽天球団・銀次アンバサダー「すごく喜んでもらえたのが嬉しくて、すごく幸せでした。少しでも元気になってほしいし、少しでも笑顔になってほしいという気持ちがあるので、また来たいなと思いました」
楽天野球団では、残りの29脚についても送り先の調整ができ次第、届けるという。