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【「能登半島地震」から9日目】宮城県は石川県能登町を支援へ 国の「職員派遣制度」に基づく

2024年1月9日 20:35
【「能登半島地震」から9日目】宮城県は石川県能登町を支援へ 国の「職員派遣制度」に基づく
能登半島地震」から9日目となる1月9日。

各自治体ごとに担当を決めて支援する国の職員派遣制度に基づき、宮城県は石川県能登町を支援することが決まった。

村井知事「東日本大震災の最大の被災地である本県として、当時の経験を活かし多くの支援をいただいた北陸への恩返しする機会と捉え、県庁一丸となって被災地の一にも早い復旧復興に全力を傾ける」

村井知事は、1月9日の定例会見でこのように述べ、各自治体ごとに担当を決めて支援する国の職員派遣制度に基づき、石川県能登町を支援することを明らかにした。

この方針を受け、1月8日から先遣隊の職員4人が能登町でどのような支援が必要か探るため、活動しているという。

また、現地では道路が寸断されている上、派遣職員が宿泊する場所もないなどとして、村井知事はボランティアで出向くことは今は控え、寄付などでの支援を呼びかけた。