『朝出勤するときに見てもらいたい』宮城県庁前にある花時計<夏の花>に植え替え
宮城県庁前にある花時計が、5日 夏の花に植え替えられた。
宮城県庁前にある花時計は、新庁舎の完成に合わせ今から35年前に設置された。
花時計は、文字盤が直径6メートル。
年に3回、季節の花に植え替えられる。
5日は、宮城県農業高校園芸科2年生16人が、3月に植えたパンジーを取り除いて、肥料を入れた後 種から大切に育ててきた色鮮やかなベゴニアなどおよそ1200株を、花時計とその周辺に丁寧に植えていった。
花時計の花の配置は、生徒たちがデザインしている。
宮城県農業高校園芸科2年生
「育つまで大変だったので、みんなに楽しんで朝出勤するときに見てもらいたいです」
ベゴニアは園芸植物として人気が高く、夏の装いになった花時計は次の植え替えの10月頃まで楽しめるという。