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【近年急増『ギャンブル依存症』】理解するためのパネル展 14日から『ギャンブル等依存症問題啓発週間』(宮城県庁)

2024年5月13日 16:19
【近年急増『ギャンブル依存症』】理解するためのパネル展 14日から『ギャンブル等依存症問題啓発週間』(宮城県庁)

近年急増する『ギャンブル依存症』について、14日から啓発週間が始まるのを前に、宮城県庁には依存症を理解するためのパネルが展示された。

全国的な啓発週間「ギャンブル等依存症問題啓発週間」 を前に張り出されたパネルには、「ギャンブルに勝ったせいで人生に負けた」など当事者の深刻な言葉が書かれている。

『ギャンブル依存症』とは、ギャンブルにのめり込みやめたくてもやめられなくなる病で、借金を重ねるなど日常生活に支障が出る状態のことをいう。

近年は、違法オンラインカジノの広がりとともに依存症が増加していて、宮城県内ではおよそ3万4千人と推計されている。

宮城県精神保健推進室・渡部和馬技術主査
「皆さんで相談しながら考えていく、対応していくのが大事になるので、1人で悩まないで下さいということを伝えられれば」

県は、今年3月にギャンブル依存症対策の計画を初めて策定していて、今後 理解を深める啓発活動を本格的に行う方針だ。