「非常にショック」強風で座礁した船からの油流出防ぐ作業<南三陸町・志津川漁港>
宮城県南三陸町の志津川漁港ではおとといの強風の影響で漁船3隻が岩場に座礁し船体が二つに割れるなどの被害を受けた。
23日朝の作業には地元の漁師およそ30人が参加し、座礁した船からの油の流出を防ぐオイルフェンスが設置された。
壊れた船の持ち主
「凄い風と凄い波で係留しているロープが切れたか外れたかして海岸に打上げられたという感じですね。それに対応できなくて非常にショック受けています」
23日朝も漁港は風が強く、漁船の引き上げ作業は後日に見送りとなった。漁協は被害状況の調査を進めている。