『東北は大いに可能性がある』菅前首相が 東北の経済活性化につながると期待 <台湾の半導体メーカー>の大衡村進出
菅前首相は、27日仙台市内で講演し、台湾の半導体メーカーが宮城・大衡村に進出する計画について、東北の経済活性化につながると期待を寄せた。
仙台市で開かれたフォーラムには、宮城県内の財界関係者などおよそ80人が参加した。
菅前首相
「総理大臣だった時に半導体誘致については、国が先頭に立って政策を進めていくと閣議決定し、今誘致に対して多くの資金をつぎ込むことができるようにしている。東北は大いに可能性がある」
菅前首相は、国が半導体産業の誘致を進めているとして、台湾の半導体メーカー「PSMC」が大衡村に進出する計画について、雇用と生産拡大の好循環が生まれるとして、東北への経済効果に期待を寄せた。