日頃から震災伝承行う中高生「命を守る活動をしたい」震災遺構で津波の恐ろしさを再認識〈気仙沼市〉
日頃から震災伝承に取り組む中高生のための研修会が8日、気仙沼市で開かれた。
これは石巻市の津波伝承館で活動する高校生が企画したもの。
研修会には中高生16人が参加し震災遺構・気仙沼向洋高校の旧校舎で日頃から語り部を行う生徒が津波の恐ろしさを伝えていた。
企画した西城遥斗さん(高校2年生)
「皆さんの命を守る活動をしていきたい」
石巻で震災伝承活動を行う(中学1年生)
「他の学生がやっていることを知って自分の活動にも生かしていきたいなと」
生徒たちは、各地で伝承活動を行う同世代との交流を通して学びを深めている様子だった。
最終更新日:2024年12月8日 19:10