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<地元の基幹産業”漁業”を学ぶ>小学生が”遠洋マグロ漁船”見学 南太平洋でマグロ漁(宮城・気仙沼市)

2024年9月10日 16:49
<地元の基幹産業”漁業”を学ぶ>小学生が”遠洋マグロ漁船”見学 南太平洋でマグロ漁(宮城・気仙沼市)

宮城・気仙沼市の基幹産業漁業を学ぼうと、地元の小学生が遠洋マグロ漁船を見学した。

10日、遠洋マグロ漁船を見学したのは、面瀬小学校の5年生41人。

この船は、気仙沼漁港を拠点にしておよそ5000キロ離れた南太平洋で、メバチマグロやキハダマグロなどの延縄漁を行っている。

船の心臓部・エンジンルームや船員がおよそ10か月過ごす寝室などを、見学した。

また、ブリッジでは船の責任者漁労長が座る椅子からの景色を体験した。

児童)おー、すごーい
案内役)見えた?
児童)カモメが大ズームで見える」

児童
「寝る所のスペースが狭いとか、 階段が急な所とか色々な仕組みがあって、(これまで)知らなかったです。漁師さんたちが、みんなに美味し く食べて欲しいと釣ってくれているので、これからも残さずちゃん と食べようと思いました」

船内の食堂では、ミナミマグロの握り寿司が提供され、児童たちは味わいながら地元の産業への関心を深めているようだった。

最終更新日:2024年9月10日 16:49