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<夏休み>子どもたちが地元の『水産業』支える企業の見学会 <タコ漁>で使う網や<マグロ漁>の仕掛け(宮城・気仙沼市)

2024年7月23日 8:00
<夏休み>子どもたちが地元の『水産業』支える企業の見学会 <タコ漁>で使う網や<マグロ漁>の仕掛け(宮城・気仙沼市)

夏休みの子どもたちに、地域の産業に興味を持ってもらおうと、宮城・気仙沼の水産業を支える企業の見学会が開かれた。

見学会が開かれたのは、気仙沼市にある江戸時代から三陸の漁業を支えてきた漁具などを扱う老舗の企業。

23日は、小学生7人とその保護者が参加し、タコ漁で使うカゴ網やマグロ漁の仕掛けなどについて説明を受けた。

漁具を扱う会社の社長
「先端のナイロンは伸び縮みするような弾力性のあるもので、(マグロが)食いついたら伸び縮みして逃がさない。そういうふうな仕掛けになっています」

小学2年生
「色々な物があったり、魚がこうやって獲れるんだと分かりました。将来はさかなクンになってみたいです」

この見学会は、宮城県・気仙沼地方振興事務所が初めて企画したもので、夏休み期間中にさまざまな業種の企業見学を予定している。