必要な整備や点検行わず…100台以上「不正に車検通した」自動車整備工場が行政処分 宮城
10月1日付けで行政処分を受けたのは若柳自動車整備。
これは、宮城運輸支局の定期監査で不正が発覚したもので、東北運輸局は10月1日付けで若柳自動車整備に対し、車両の整備や点検を行う資格を取り消す行政処分を行った。
東北運輸局によると若柳自動車整備は2024年3月、車検を通すことが認められる民間車検場としての事業は自主的に廃止していたということ。
東北運輸局は、若柳自動車整備で車検手続きを受けた106台について、今後所有者に通知を行い保安基準を満たしているか無料で確認を行うとしている。