宮城・利府町の路上で面識のない10代の女性の胸を触るわいせつな行為をした罪に問われた「中学校教諭」の男の裁判で、仙台地裁は「懲役1年・執行猶予3年」の判決を言い渡した。

起訴状などによると、利府町に住む中学校教諭・猪股 裕樹被告（32）は、去年9月　利府町の路上で面識のない10代の女性に背後から近づき、服の上から胸を触る「不同意わいせつ」の罪に問われている。

26日、仙台地裁の宮田祥次裁判官は「車で後をつけ、人目につかない場所で犯行に及び狡猾かつ悪質」と指摘。

一方で「二度とこのような犯罪を行わないと誓う」など反省の態度を示していることなどから、「懲役1年・執行猶予3年」の判決を言い渡した。