夏カゼの1種<手足口病とヘルパンギーナ>『警報レベル』続く <新型コロナ>患者数は7週連続↑(宮城)
宮城県内では、子どもの夏カゼの1種「手足口病」と「ヘルパンギーナ」の『警報レベル』が続いている。
「新型コロナ」の患者数は、7週連続で増加している。
宮城県の定点調査によると、8月4日までの1週間で手足や口に発疹ができる「手足口病」の患者数は、1医療機関あたり「16.89人」と前週から「1.04人」増え『警報レベル』が続いている。
同じ夏カゼの一種で、乳幼児が発熱したり口の中に水ぶくれができる「ヘルパンギーナ」は、大崎に加え仙南保健所管内でも警報基準を超え、県内全域での警報が継続されている。
一方、「新型コロナ」の患者数は「13.51人」と前週より「1.37人」増え、7週連続の増加だ。
県は、お盆の帰省などで人の動きが増えることから、手洗い・うがいなどの基本的な感染対策を呼びかけている。