<冬の“通行止め”>宮城~山形結ぶ『蔵王エコーライン』 「ゲート閉めると冬が来たなという感じ…」
宮城と山形を結ぶ『蔵王エコーライン』が、5日から冬の通行止め期間に入った。
5日午後5時過ぎ、『蔵王エコーライン』宮城側の澄川ゲートでは、管理会社の作業員が閉鎖する区間に車が無いことを確認した後、ゲートを閉じた。
『蔵王エコーライン』は、全長およそ26キロの観光道路。
例年、山頂付近の積雪は10メートルほどになるため、冬の間はおよそ17キロの区間が閉鎖される。
蔵王エコーラインを管理する佐藤技建・坂口昇さん
「ゲートを閉めますと、冬が来たなという感じがします。(来春に)どんな南蔵王の姿を見せてくれるのか楽しみにしています」
『蔵王エコーライン』の通行止めが解除されるのは、来年4月25日の予定となっている。