とっておきのスイーツで気持ち華やかに エーデルフラワー装うバレンタインケーキ《長崎》
2月14日は「バレンタインデー」です。
プレゼントにもぴったりの “花” のようなスイーツ。甘いものが大好きな店主のこだわりが詰まっています。
花が開いたような、まあるい形のかわいらしい「イチゴのショートケーキ」。
チョコレートで作られた小さな松で “盆栽” を表現した商品も。
10種類以上のケーキがショーケースに並びます。
去年8月、長崎市新大工町の商店街の裏路地にオープンしたスイーツ店「cafe sweets FLEURI」。
店名の「FLEURI」にはフランス語で “花のような” という意味があり、その名の通り、店内も商品も花であふれています。
(オーナー 上原 和輝さん)
「特別な時間の中で、少しでもケーキを通して華やかに気持ちを楽しくさせられたら。見た目がかわいいなと思ってもらえるデザインを意識して作っている」
製造から販売、経営を一人で手掛けるのは、長崎市出身の上原 和輝さん 30歳。
高校時代にパティシエを志し、大阪や東京で約10年間修業を積んだそうです。
(オーナー 上原 和輝さん)
「自分の店を最終的に持つことが夢で、目標でもあったので、地元の長崎で店を出すことになった」
店に並ぶ焼き菓子とケーキは、子どもからお年寄りまで親しんでもらおうとシンプルな味わいが特徴。
中でも常連客に人気なのが「塩キャラメルサンド」。
グラニュー糖や濃厚なミルクチョコレートを煮詰めて、一から手作りしたガナッシュを、花をモチーフにしたクッキー生地に挟んで完成です。
今月からは、『バレンタイン&ホワイトデー』期間限定で、抹茶とイチゴの生チョコサンドも用意しています。
さらに、イートインで楽しめるバレンタインメニューも登場。
バニラアイスと生クリームが添えられた「フォンダンショコラ」は、食用の花=エディブルフラワーがあしらわれています。
(冷川小粹アナウンサー)
「フォンダンショコラの中心の部分が、一番トロッとしている。このトロトロとバニラアイスのひんやりがたまらない」
花のように、目でも楽しませてくれる甘いスイーツで、プレゼントのいいとこどりを。
大切な人や、頑張る自分への特別なギフトを贈ってみませんか。
(オーナー 上原 和輝さん)
「一人でやっているからこそ、お客さんの身近な存在でいられるのがいいかなと思うので、気軽に足を運べるような店づくりをしたい」
FLEURIでは、事前予約制でバースデーケーキを注文できるほか、春にはピスタチオやサクラを使ったスイーツも開発し、販売する予定だということです