日本代表 馬場雄大選手が躍動！　長崎ヴェルカ２０２４年初勝利　連敗を５で止める《長崎》

年末から黒星が続いていたプロバスケットボールB1長崎ヴェルカ。ホームに信州ブレイブウォリアーズを迎えました。

新年のスタートとなった6日のGAME1は18点リードして迎えた最終クオーターに追いつかれ逆転負けを喫したヴェルカ。

（ブースター）
「負けが続いているので勝つところを見てみたい」
「ヴェルカスタイルを貫いて守って攻めて勝利につなげてほしい」
「今まで5連敗だったので。何が何でもとにかく（新年）一発目の一勝をしてほしい」
「ゴーゴーヴェルカ」

７日のGAME2、第1クオーター序盤は相手に主導権を握られますが、タイムアウト明け。

ボンズ選手、馬場選手の連続スリーポイントなどで逆転に成功。

第2クオーター、スティールからの速攻などで得点を重ねリードして折り返します。

第3クオーター、小針選手の厳しいディフェンスから相手のミスを誘い速攻。さらに一気にたたみかけて点差を広げます。

最終クオーターも最後まで信州を寄せつけず、92対64の大差で勝利したヴェルカ。6試合ぶりの白星をあげました。

（前田健滋朗ヘッドコーチ）
「苦しい状況でもどかしさ悔しさを感じていたのできょう一つ(勝利を)届けることができて非常によかった」

チームトップの21得点、7つのスティールなど攻守において躍動した馬場選手は。

（馬場雄大選手）
「きょうの試合かなり覚悟を持って試合に臨みました。きょう改めて自分のいる意味とチームに対して何をしたいのかというのを振り返って試合に臨んで、この覚悟を忘れずに毎試合毎試合忘れずにやっていきたい」

次は天皇杯。ヴェルカは１０日アウェーで川崎ブレイブサンダースとベスト4をかけ対戦。

リーグ戦第17節は17日、佐世保市に京都ハンナリーズを迎えます。