“ととのう”を観光の目的に 初心者も楽しめる「テントサウナフェス」旧長崎県庁跡地で開催 《長崎》
長崎市の旧県庁舎跡地で20日、“ホット”なイベントが開かれました。県の内外から訪れた多くの人たちがまちなかで汗を流しました。
テントの中に集まった人たち。全身から汗が溢れています。
(参加者)
「仕事のストレスも忘れられて体が喜ぶ。最高の気持ちになる」
「こんなふうにイベントでは初めて。まちなかでこれができるのはすごい。いいなと思った」
長崎市の旧県庁舎跡地で行われた“長崎テントサウナフェス”。
市内でカフェを営む中尾 節子さんが、「初心者でも気軽にサウナを楽しんでもらい長崎を訪れるきっかけにしたい」と企画しました。
会場に並ぶのは県の内外でサウナ施設を営む“プロ”が持ち寄ったテントサウナ。およそ100人がテントごとに工夫を凝らした温度や香りなどを楽しみました。
会場には水風呂も用意。その後は、いすでリラックスし、青空のもと"非日常"を満喫していました。
(参加者)
「(サウナは)年200回くらい行っっている。誕生日で家族で来た」「初サウナ。まだ一つ目だがまた入りたいと思っている。県庁が移転して初めてきたが色んな活用方法があって楽しい」
(ガレージカフェ ぐりぐり 中尾 節子さん)
「県外からのお客さんが長崎のあそこのサウナよかったとか施設を目当てに来て、最初はサウナで行ったけど長崎好きになったからまた行ってみようかという人が増えていけば」