「ハウステンボスにインバウント客を」ハウステンボス歌劇団 アジア進出へ 第一弾はベトナム《長崎》
佐世保市を拠点に活動する「ハウステンボス歌劇団」がアジアへの進出を目指します。
長崎を舞台にした物語の制作を企画していて、24日に長崎市の鈴木市長に報告しました。
(ハウステンボス歌劇団 坂本 和子 代表)
「アジアからハウステンボスに観光客を呼びたい。11年間育ててもらった長崎に、恩返しをしよう」
市役所を訪れたのは、ハウステンボス歌劇団の坂本和子代表と、チームウィングのトップスター 海夏人蒼馬さん、蘭香輝さんら7人です。
2013年に結成され、臨場感あふれる踊りと歌でファンの心をつかんできた歌劇団。
この文化を広め、インバウンドの獲得につなげようとアジアへの進出を目指しています。
第1弾はベトナムでの公演。
長崎の商人と国や身分をこえて愛を貫いたベトナムの王女「アニオー姫」を題材とした企画が
決定しました。
(チームウィング 海夏人蒼馬さん)
「日本の文化であるとても素敵な歌劇という文化を、皆さまに知ってもらいたい。もっともっと多くの人に、夢の世界をお届けしたい」
ベトナムでの公演は、来年5月を予定しているということです。