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今夏参院選「現職と新人に明確な差」2人を党本部上申の自民県連 現職の古賀 友一郎氏擁立へ《長崎》

2025年2月5日 19:57
今夏参院選「現職と新人に明確な差」2人を党本部上申の自民県連 現職の古賀 友一郎氏擁立へ《長崎》

今年の夏に予定される参議院選挙。

自民党県連は5日、現職の古賀 友一郎参議院議員を公認候補として擁立すると発表しました。

これまでに野党系の3つの陣営が立候補を表明していて、し烈な選挙戦となる見込みです。

(前田 哲也幹事長)
「現職の古賀友一郎君の再選を妨げるような瑕疵は特段ないと考えており、情勢分析の結果でも両者の支持強度、地域への浸透度などについて現職と新人に明確な差が認められた」

自民党県連は5日に記者会見を開き、今年夏の参議院選挙の党の公認候補として、現在2期目の古賀 友一郎参議院議員が決まったことを発表しました。

公認候補の人選を巡り自民党県連は、現職の古賀氏と新人の山下 博史県議会議員の2人を党本部に上申。

4日、県連幹部が森山幹事長らと党本部で面談し、古賀氏を公認候補に決定すると通達されたということです。

古賀氏は現在57歳。

総務省出身で長崎市の副市長などを経て、2013年の参議院議員選挙で初当選。

現在、2期目で経済産業副大臣と内閣府の副大臣を務めています。

参院選を巡っては、これまでに国民民主党県連の幹事長を務める新人の深堀 浩県議会議員が出馬を表明。

共産党県委員会の青年・学生部長で、新人の筒井 涼介氏が立候補を予定しているほか、

参政党県連の会長を務める新人の黒石 隆太氏も出馬の意向を示しています。

最終更新日:2025年2月5日 19:57
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