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インフルエンザ再び増加 3週連続警報レベルに 10代と10歳未満が全体の約8割《長崎》 

2023年12月14日 20:59
インフルエンザ再び増加 3週連続警報レベルに 10代と10歳未満が全体の約8割《長崎》 

県内で「流行警報」が出されているインフルエンザ。感染者は再び増加しました。

1週間で2700人が報告され3週続けて警報レベルとなっています。

県が発表した12月3日からの1週間の感染症の発生状況によりますと、県内70の医療機関で確認された「インフルエンザ」の感染者は2700人で、前の週から257人増加しました。

10歳未満と10代で全体の76%を占めています。

定点あたりでは「38・57人」で3週続けて警報基準の「30人」を超えました。

地区別では・対馬が最も多く「80.33人」・次いで県北が「64.5人」・長崎が「53.76人」などとなっていて、10地区中、五島を除くすべての地区で警報レベルです。

「流行警報」は、県全体で定点あたり「30人」を超えると発表され「10人」を下回ると自動的に解除されますが、解除の気配は見えない状況です。

県は、手洗いや適切なマスクの着用換気など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。