“不要のエアバッグ素材” をかわいく丈夫なペンケースにリサイクル「長崎リパーツ」学校に寄贈《長崎》
不要となったエアバッグ素材をリサイクルしたペンケースが、諫早市の特別支援学校に寄贈されました。
(県立希望が丘高等特別支援学校 3年 田中 つむぎさん)
「色もかわいいし破れにくくて、長く使えそう」
県立希望が丘高等特別支援学校に寄贈されたペンケース。
不要になったエアバッグ素材が使われています。
諫早市の自動車解体業「𠮷川金属商事 長崎リパーツ」が、社会福祉法人「大村さくらの家」に素材を提供し、製作したということです。
受け取った生徒たちはペンケース製造までの経緯を学び、「長く愛用したい」と話していました。
この取り組みを通して、資源の有効活用や障害者施設への協力、業界の周知を目指しています。
𠮷川金属商事 長崎リパーツは今後、ペンケースをノベルティとして配布する予定だということです。