雲仙普賢岳 大火砕流から33年を前に 災害取材の拠点だった「定点」 清掃活動《長崎》
雲仙普賢岳の大火砕流から33年を迎えるのを前に、報道関係者が取材にあたっていた「定点」の清掃作業が行われました。
清掃作業は、噴火災害の発生当時に多くの報道陣が取材の拠点としていた「定点」周辺で行われました。
1991年6月3日に起きた大火砕流では、報道関係者や地元消防団など43人が犠牲となり、「定点」は被災から30年の2021年に保存整備が行われました。
この日は、県の内外の報道関係者ら約60人が作業にあたり、地元の関係者から話を聞くなどして、災害報道のあり方と継承について考えました。