「27代目 高校生平和大使」全国から23人選出 長崎からは被爆3世の2名選ばれる《長崎》
核兵器廃絶と平和の願いを国連に届ける 今年の高校生平和大使に、全国から23人が選ばれました。
27代目の平和大使に選ばれたのは、17の都道府県の23人です。
今年は初めて茨城県から1人を選出。長崎県内からは約30人の応募が寄せられ、長崎西高校2年の大原 悠佳さんと長崎東高校2年の津田 凜さんが選ばれました。
2人はともに被爆3世です。
高校生平和大使を支援する会の川野 浩一代表は「核兵器にとどまらず、戦争そのものを悪として一石を投じてほしい」と期待を示しました。
平和大使は、今月16日にもう一つの被爆地ヒロシマで結団式に臨みます。
8月には、核兵器廃絶を願い集めた署名をスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届けるということです。