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中学生が株式会社設立?地域の魅力を商品化し利益創出を学ぶ 模擬の会社でマーケティング体験《長崎》

2025年1月29日 15:30
中学生が株式会社設立?地域の魅力を商品化し利益創出を学ぶ 模擬の会社でマーケティング体験《長崎》


中学生が自分たちで立ち上げた会社で商品を販売。

地域の活性化につなげます。

地域特産のミカンやイチゴを使ったスイーツ。

大村の絶景を紹介したカレンダー。

大村の魅力や歴史を学べるカードゲームも人気を集めていました。

(OmuLove(オムラブ)常務役 長田 知優さん)
「もともと長崎市に住んでいたけど、このカードの作成を進めだしてから大村のことを知ることができた」

大村市の玖島中学校で開催された「くしマルシェ」は、総合的な学習の一環で3年前から行っています。

24日は2年生165人が自分たちで立ち上げた “模擬の会社” で、それぞれの商品を販売しました。

会場ではコーヒーやスイーツも提供し、保護者や地域住民らが生徒たちの学習の成果を楽しんでいました。

これまでの活動では、地域の人に事業説明会を開いたり「株主」を募って資金調達も行ったりしたそうです。

来月には「株主総会」を開き、成果を報告するということで販売で出た利益は、地域に還元するということです。

最終更新日:2025年1月30日 0:49