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平和祈念式典招待国発表 ロシアとベラルーシ3年連続招待せず イスラエルも見送りか《長崎》

2024年6月3日 21:07
平和祈念式典招待国発表 ロシアとベラルーシ3年連続招待せず イスラエルも見送りか《長崎》

長崎市の鈴木市長は、8月9日に行われる平和祈念式典への招待国を発表しました。

ロシア、ベラルーシは3年連続で招待を見送り、イスラエルは現時点での判断を「保留」にする方針です。

原爆投下から79年を迎える8月9日の平和祈念式典。

鈴木長崎市長は、臨時の会見を開き、依然、ウクライナへの侵攻を続けるロシアと、その友好国ベラルーシの式典への招待を見送ると発表しました。

去年、おととしに続き3年連続となります。

また、パレスチナ自治区・ガザ地区への攻撃を続けるイスラエルについては。

(鈴木長崎市長)
「主催者として、安全かつ円滑な式典運営のため不測の事態が発生するリスクを総合的に判断した結果、現時点での招請を見合わせる」

今後、大使館あてに「一刻も早い停戦を求める」文書を送付するということです。

(鈴木長崎市長)
「できるだけ多くの国の代表に “被爆地・ナガサキ”に訪れてもらい、被爆の実相に触れてもらい、世界恒久平和に向けての思いを共有したい。すべての国の代表に参加してもらいたい思いは変わらない」

そのほかの153の国と地域への招待状は、近日中に、送付するということです。