春闘1回目の集計結果 平均賃上げ額1万3801円 連合長崎結成以来最高額《長崎》
連合長崎が今年の春闘の1回目の集計結果を発表しました。
平均賃上げ額はこれまでで最も高くなっています。
連合長崎によりますと、9日までに交渉が妥結している71の組合のうち、5割以上が満額もしくは要求を超える賃上げを獲得しているということです。
1人あたりの平均賃上げ額は1万3801円で、去年の同じ時期より4625円高く、1990年の連合長崎結成以来最も高い額となっています。
連合長崎は、「地場の中小企業の組合の交渉はこれからが本番」として、引き続き、機運の醸成を図っていくとしています。