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80歳の草野仁さん「健康を守り より長い人生を」脳卒中・心臓病予防の公開講座で登壇《長崎》

2024年9月16日 19:31
80歳の草野仁さん「健康を守り より長い人生を」脳卒中・心臓病予防の公開講座で登壇《長崎》

脳卒中や心臓病について、県民の理解を深め、予防や治療に生かしてもらおうと16日、公開講座が開かれました。

会場では、島原市出身の草野 仁さんが健康の大切さを呼びかけました。

(草野 仁さん)
「我々にとって一番できやすいトレーニングの1つは歩くということ」

座談会で呼びかけたのは、島原市出身のキャスター草野 仁さんです。

公開講座は長崎大学病院の「脳卒中・心臓病等総合支援センター」が、予防への正しい知識を持ってもらおうと開きました。

草野さんは現在80歳。健康で過ごすことの大切さを訴えました。

(草野 仁さん)
「自分の健康は自分で守る。より長い人生が送れるように努力しなければいけない」

会場には脳の健康や体力を測定するコーナーもあり、高齢者を中心に自身の健康をチェックする姿が見られました。

(70代女性)
「100人中26位。順番を間違えてしまって ちょっとドキドキだったが楽しかった」
(60代女性)
「今ならまだ間に合うので、スクワットなどをやってください(とアドバイスされた)」
(長崎大学病院脳卒中・心臓病等総合支援センター 池田 聡司センター長)
「こういう機会を介して、日ごろの生活習慣を見直し、将来的な脳卒中や心臓病の発症を抑えていく。こういうことを続けていくことが大事」

センターでは、今後も公開講座などを開き、予防の啓発活動を行いたいとしています。

最終更新日:2024年9月17日 12:42