「ながさきピース文化祭」の開会式と閉会式の総合演出に長与町出身の脚本家　金沢知樹さん《長崎》

来年9月に開幕する「ながさきピース文化祭」の開会式と閉会式の総合演出に長与町出身の脚本家、金沢 知樹さんが就任しました。

（金沢 知樹さん）
「こういう栄えあるイベントに、文化祭に呼んでいただき、マジで緊張している」

「ながさきピース文化祭2025」の統一愛称で行われる国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭。

開幕まで600日前となった23日、開会式と閉会式の総合演出に、脚本家の金沢知樹さんが就任することが発表されました。

金沢さんは長与町出身。

映画「SABAKAN」で監督を務めたほか、世界中で大ヒットしたNetflix配信のドラマ「サンクチュアリ」の脚本などを手がけています。

音楽や舞台、演技などを交えて長崎の文化や歴史を表現する式典の責任者として、金沢さんは「家族をテーマにしたい」と演出の構想も披露しました。

ながさきピース文化祭は、来年9月14日から11月30日まで開かれ、県内でさまざまな文化イベントが行われます。