塾講師や先生たちもドキドキ「公立高校の一般選抜合格発表」新制度で例年より10日ほど前倒し《長崎》
喜びの春です。公立高校・一般選抜の合格発表が5日行われました。
今年度から始まった新制度に伴い、例年より10日ほど早い発表です。
長崎市の学習塾「能力開発センター」。
パソコンを見つめる講師の姿がありました。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「生徒以上にドキドキするところもある」
午後2時。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「2時だがパソコンが(サービスが利用できません)とこんな状態。長崎北高校も入らないな」
公立高校の合格発表は、おととしから新型コロナウイルス対策として各校のホームページ上に受験番号が掲示される形に。
一時、アクセスが集中していましたが…。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「あっ、長崎東高校は開きましたか。こっちも大丈夫。開いた」
教え子の番号を一つひとつ確認していきます。
今年度から、一般選抜で合格していない生徒が受けられる「チャレンジ選抜」が新たに設けられたため、一般入試の試験日は、従来より2週間ほど前倒しに。
それに伴い、合格発表も10日ほど早まりました。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「例年であれば入試が終わっていない時期。3月7日8日ぐらいが(入試で)、発表がその翌週くらいだったので、相当早まっている。そのあたりは(対策が)大変だったと思う」
合格発表を受け、受験生からは電話でうれしい報告も。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「よかったね。おめでとう」
周りの講師からも拍手が起こります。
(能力開発センター長崎本校 菊池 太佑 教室長)
「頑張ったからね。あとは高校行ってからちゃんとできるように、準備していかないといけないね」
多くの公立高校では、来月8日に入学式が行われます。