「平和への誓い」被爆者代表選考 被爆79年も公募で 2月1日から受け付け《長崎》
8月9日の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者の代表を選ぶ審査会が23日、長崎市で開かれました。
平和への誓いを読み上げる被爆者代表は、2017年から公募制となっていて、去年の応募は、過去最少の7人にとどまっています。
被爆者の高齢化に伴い応募が減っていることから、委員からは、将来的には、若い世代から発信することも必要になってくるのではといった意見が出されました。
(被爆者 川野 浩一さん)
「新しい発想もあっていいのでは。高校生平和大使も含めて若い人たちが主体的に活動を始めている」
応募は2月1日から3月29日まで受け付け、5月下旬に決める予定です。