簡単に稼げる仕事探して免許証を偽造 長与町の30代夫婦が逮捕 被害総額は4億5000万円か《長崎》
家庭用プリンターなどを使って、運転免許証を偽造した疑いで長与町の夫婦が警視庁に逮捕されました。
有印公文書偽造の疑いで逮捕されたのは、長与町の会社員豊島 祐志容疑者 31歳と妻の里恵容疑者 31歳です。
調べによりますと2人はおととし、仲間と共謀し、家庭用プリンターなどを使って運転免許証4通を売却目的で偽造した疑いがもたれています。
2人はネットで「簡単に稼げる仕事」を検索し、これまでに200通ほど偽造。ネットバンクでの不正送金に悪用されたとみられています。
不正送金の被害額は4億5000万円以上にのぼるとみられ、警視庁は指示役やカネの流れなどについて詳しく調べています。