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県内7産地の“一番茶”一堂に「長崎茶市」県産茶の消費拡大目指し県庁エントランスでアピール《長崎》

2024年5月30日 21:13
県内7産地の“一番茶”一堂に「長崎茶市」県産茶の消費拡大目指し県庁エントランスでアピール《長崎》

県産の7つの産地のお茶が一堂に集まりました。

県庁で新茶が楽しめるイベントが行われました。

農林水産大臣賞を2度受賞した 甘さが特徴の “そのぎ茶”に、家族3代で栽培している愛情たっぷりの “松浦茶”は、カップにお湯を注ぐだけで味わえるよう工夫されています。

(購入客)
「何回も飲めると聞いた。本当に便利で、昼から仕事しながら飲もうかな」

(購入客)
「お腹いっぱいになるくらい飲んだ。長崎がお茶で活性化していくといいと思う」

30日に県庁のエントランスで開かれた「長崎茶市」。

県産茶の消費拡大につなげようと今回で5回目の開催。県内7つのお茶の産地の“一番茶”が揃いました。

会場には、7つすべての産地のお茶を飲み比べられるコーナーも。

(買い物客)
「なかなか家で(飲み比べは)できないし、新しい発見ですごく興味が沸いた。松浦とか波佐見とか普段飲んだことなかったので。ここで買えるんですよね。あとで(全部)見てみよう」

また、茶市の開催を前には、県茶業振興協議会のメンバーが大石知事を表敬訪問し、ミネラルたっぷりの五島産「ながさき玉緑茶」を振る舞いました。

大石知事
「甘いし深いですね」

(瑞穂茶部会 長田篤史 部会長)
「長崎県にこれだけの産地があるというのを知ってもらいたいのと、いろいろチャレンジして、さらに県民に喜んでもらえれば」

県の農産園芸課によりますと、県内の今年の一番茶の出荷量は、5月15日時点で去年より多い179トンだったということです。

長崎茶市は、9月にも開催を予定しています。