能登半島地震 島原市はトイレカー「巡視船でじま」も給水支援など県内から支援続く《長崎》
能登半島地震の発生から11日。息の長い支援が求められます。
能登半島地震では、石川県で213人が亡くなり、安否不明者の捜索が続いています。(11日午後2時時点)
島原市では水洗トイレが装備された車両「トイレカー」の支援のため、石川県輪島市に派遣した職員2人が10日に戻り、避難所への支援物資の仕分けや配送が思うようにできていないなど、厳しい状況を報告しました。
また長崎海上保安部の「巡視船でじま」も10日、七尾市で約100トンの給水支援を実施したということです。
県警は石川県警の依頼で9日、「広域緊急援助隊」約30人を派遣。
援助隊は大規模な災害が発生した際に、県の垣根を越えて救助活動を行う部隊で、石川県の土砂崩れ現場で行方不明者の捜索にあたるということです。