衆議院選挙鳥取1区 自民・石破氏当確 鳥取県初の首相として盤石の勝利
石破陣営が当確受けバンザイ
第50回衆議院選挙は10月27日投開票され、現職の首相に新人2人が挑んだ鳥取1区は、自民党の前職・石破茂氏(67)が当選を確実にしました。
13回目の当選となる石破氏は、ことし9月に自民党総裁に就任。10月には、衆参両院から首班指名を受け、鳥取県初の首相となりました。選挙では自民党や公明党の候補者の応援に回り、地元入りはかないませんでしたが、妻の佳子さんや事務所関係者をはじめ、選挙対策本部が選挙戦を支え、終始安定した戦いを展開。幅広い層の支持を集めることに成功しました。
選挙戦は、立憲民主党の新人・朝倉浩之氏(51)と共産党の新人・岡田正和氏(42)が自民党の「政治とカネ」の問題の追及や政治改革、東京一極集中の是正などを訴えましたが、石破氏の固い地盤を崩すには至りませんでした。
今回の選挙では、自公政権が大きく議席を減らす見通しとなっています。自民党内から石破氏の責任論が噴出する可能性もあり、選挙後は難しいかじ取りを迫られることになりそうです。
◇石破茂 氏プロフィール◇
1957年2月4日生まれ、鳥取県八頭町出身。慶応義塾大を卒業後、大手銀行勤務を経て、1986年の衆議院選挙で全国最年少(当時)で初当選しました。その後は、防衛相や農水相、自民党の幹事長や政調会長などを歴任し、ことし10月に第102代首相に就任。鉄道ファンとして知られる一方、料理好きで友人などに得意のカレーを振る舞うことも。
13回目の当選となる石破氏は、ことし9月に自民党総裁に就任。10月には、衆参両院から首班指名を受け、鳥取県初の首相となりました。選挙では自民党や公明党の候補者の応援に回り、地元入りはかないませんでしたが、妻の佳子さんや事務所関係者をはじめ、選挙対策本部が選挙戦を支え、終始安定した戦いを展開。幅広い層の支持を集めることに成功しました。
選挙戦は、立憲民主党の新人・朝倉浩之氏(51)と共産党の新人・岡田正和氏(42)が自民党の「政治とカネ」の問題の追及や政治改革、東京一極集中の是正などを訴えましたが、石破氏の固い地盤を崩すには至りませんでした。
今回の選挙では、自公政権が大きく議席を減らす見通しとなっています。自民党内から石破氏の責任論が噴出する可能性もあり、選挙後は難しいかじ取りを迫られることになりそうです。
◇石破茂 氏プロフィール◇
1957年2月4日生まれ、鳥取県八頭町出身。慶応義塾大を卒業後、大手銀行勤務を経て、1986年の衆議院選挙で全国最年少(当時)で初当選しました。その後は、防衛相や農水相、自民党の幹事長や政調会長などを歴任し、ことし10月に第102代首相に就任。鉄道ファンとして知られる一方、料理好きで友人などに得意のカレーを振る舞うことも。
最終更新日:2024年10月27日 20:44