10月15日に公示された衆議院選挙。12日間の選挙戦がスタートしました。山陰両県4つの選挙区に12人が立候補しています。このうち鳥取1区に立候補したのは届け出順に

〇立憲民主党の新人・朝倉浩之 候補

〇共産党の新人・岡田正和 候補

〇自民党の前職・石破茂 候補

以上の3人です。

立憲民主党の新人・朝倉浩之氏は鳥取市の立憲民主党の事務所前で約100人の支援者を前に第一声をあげました。

朝倉浩之 候補
「老いも若きも鳥取は好きだけど、でも産業が無い、雇用が無い、交通インフラが無い、いろんな理由で鳥取を出ざるを得ない、これが現実です。私は政治の力で自民党のこれまでのやり方を一気に変えて必ずこの人口減少、東京一極集中、これに歯止めをかけたいと思います」

このほかにも自民党の裏金問題について追及し、鳥取から自民党政権を突破したいと訴えました。

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共産党の新人・岡田正和氏は鳥取市のJR鳥取駅前で約60人の支援者を前に第一声をあげました。

岡田正和 候補
「自民党の裏金問題、追及し、そして企業団体献金、禁止にいたします。今回の選挙で自民党に退場の審判を下すことと共に、石破首相に石破派そして自民党の裏金問題説明せよの声、大きな世論としていきましょう」

また、格差と貧困をただすこと、そして、平和外交への切り替えを訴えました。

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自民党の総裁で前職の石破茂氏は、応援演説に訪れた福島県いわき市で第一声をあげました。

石破茂 候補
「東北の復興なくして日本の復興なし。能登と共にこの新しい日本の再生にかける我々の思い、それはこの福島いわき、小名浜からあげさせていただきたい。政治と金、パーティーの収入の不記載そういうことが二度とないように深い反省のもとにこの選挙に臨みます」

一方、鳥取市の事務所前では佳子夫人が石破氏本人に代わって支援を呼びかけていました。

衆議院選挙の投開票は10月27日に行われます。