朝から真冬の寒さ 山陰地方の天気は回復傾向も… 13日夜の初めごろまで風が強い予報
中本帆乃花 記者
「午前8時の鳥取市では、パラパラと雨が降る時間帯もあり、強い風が吹くと痛みを感じるほどの寒さです」
2月13日の山陰地方は、朝から雨や雪が降り、北風が強く吹いた影響で真冬の寒さとなりました。
街の人
「きょうけっこう寒いなと思ってますね」
「風があるから寒いんだな。来週また寒くなるようだから気をつけないと」
北九州からの観光客
「これから砂丘に行こうと思ってるんですけど、多分雪原になってるんじゃないかなと思ってます。覚悟して行きます」
2月13日の各地の最低気温は、
(鳥取県)
・日南町茶屋:-1.2℃
・智頭町:0.6℃
(島根県)
・飯南町赤名:-0.4℃
・松江市:1.8℃
などとなりました。
また鳥取市青谷では、13日午前4時過ぎに2月の観測史上1位となる最大瞬間風速24.2メートルを観測しました。
気象情報会社ウェザーニューズによると、山陰地方の天気は回復傾向ですが、風の強い状態は13日夜の初めごろまで残るとしています。特に沿岸部では、強い風による高波やうねりに注意が必要です。また、この後、13日夜にかけても気温が低い状態が続く見込みです。体調管理に注意してください。