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「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが… 連日の暑さで彼岸花の開花が遅れる 鳥取県米子市

2024年9月19日 19:18
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが… 連日の暑さで彼岸花の開花が遅れる 鳥取県米子市

9月19日は彼岸の入り。鳥取県米子市淀江町の上淀廃寺跡では、18日から、毎年恒例の彼岸花ウイークのイベントが始まっているのですが、咲いている彼岸花は5~6本程度。

例年この時期には、辺り一面が彼岸花で埋め尽くされるほど、咲いていました。しかし、連日の30℃を越える暑さにより、例年に比べて開花が10日程遅れているといいます。そのため、訪れる人はほとんどなく、イベント受け付けのテントも昼過ぎには、撤収されていました。

彼岸花の里づくりプロジェクト実行委員会 笹尾千恵子 さん
「普通だと(イベントの)一週間前くらいから咲き始めて逐次咲いていくが、今年は全然、花がついていませんので」

この上淀廃寺跡の「彼岸花ウイークイベント」は、9月24日(火)まで開催されますが、この暑さが続くと、ほとんど開花しないままのイベントとなりそうです。”暑さ寒さも彼岸まで”といわれますが、この暑さが少しでも和らぎ、本格的な開花が待たれます。