鳥取県が出来上がった経緯や現代までの歴史を振り返る企画展が開催 初代県令の山田信道が元部下の本部泰に送った手紙が初公開 鳥取県鳥取市
鳥取市の県立公文書館で鳥取県の歴史に関する企画展が開かれています。
「鳥取県ができるまで」と題したこの企画展では、明治時代に島根県から別れ鳥取県がいまの形になった経緯や現代までの歴史を51点の展示で振り返ります。
今回の企画展で、初代県令の山田信道が元部下の本部泰に送った手紙が初公開され、この中で士族の生活を安定させるために行った養蚕業の基盤整備について触れられています。
鳥取県立公文書館 伊藤康 専門員
「こういう機会に自分たちが住んでいる鳥取県がどうやって出来上がったのか、そしてこれからどうなっていくのか考えるそういった機会にしてもらえたら」
この展示会は鳥取市の県立公文書館で9月19日まで開かれています。