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市長「米子市単独で言わなければならないことがあれば対応する」 12月に再稼働予定の島根原発2号機 個別問題が発生した場合は単独でも中電に対して意見 鳥取県米子市

2024年10月17日 17:33
市長「米子市単独で言わなければならないことがあれば対応する」 12月に再稼働予定の島根原発2号機 個別問題が発生した場合は単独でも中電に対して意見 鳥取県米子市

今年12月に再稼働が予定されている島根原発2号機について、鳥取県米子市の伊木市長は、安全を確保するため状況によっては一自治体としても中国電力に意見していく考えを示しました。

米子市 伊木隆司 市長
「(島根原発2号機は)安全に運営していただくということになりますが、ぬかりがないように。米子市単独で言わなければならないことがあれば、当然そういった対応もさせていただく」

今年12月に再稼働が予定されている島根原発2号機について米子市は、鳥取県や境港市と合同で中国電力に対して安全対策についての意見書を提出しています。

これについて米子市の伊木市長は、今後も基本的には鳥取県や境港市と共に中国電力に対して安全性の配慮を求めていくことになるが、個別の問題などが生じた場合は、米子市単独でも中国電力に意見していく考えを示しました。

また、原発の安全対策や事故が起きた際の住民避難の実効性を高めるために国に対しても予算面の措置も引き続き求めていくとしました。

最終更新日:2024年10月17日 18:57