×

香川県の養鶏場で鳥インフルエンザの陽性を確認 鳥取県で連絡会議 「鳥取県でも今まで以上に注意をしていく必要がある」

2024年2月6日 17:47
香川県の養鶏場で鳥インフルエンザの陽性を確認 鳥取県で連絡会議 「鳥取県でも今まで以上に注意をしていく必要がある」

鳥取県でも注意を呼び掛けています。2月6日、香川県の養鶏場で遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認され、鳥取県は連絡会議を開きました。

香川県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる鳥が確認されその後、遺伝子検査で陽性となったことを受け、鳥取県は連絡会議を開いて県内の農場とは鶏や作業者の行き来などの関連がないことを確認しました。また、県内78の農場に対し消毒と日々の衛生管理の徹底を呼び掛けたということです。

鳥取大学 山口剛士教授
「3月、4月ですとか、鳥の動く時期で次の波がやってくる。これからも鳥取県におきましても、今まで以上に注意をしていく必要がある」

去年秋からこれまでに、全国で8例の鳥インフルエンザが確認されています。鳥取県は死んでいる鳥やふらついている鳥など異常な鳥を見かけても手を触れず、県に連絡してほしいと呼び掛けています。