「毎日使っているスマホから…」 新生活を安全に 闇バイトやギャンブル依存症に警戒を呼び掛け 鳥取県倉吉市
新年度、新しい環境でスタートを切った人もいるのではないでしょうか。そんな中、鳥取県倉吉市の大学では4月3日、入学間もない学生に向け、安全に暮らすためのヒントが伝えられました。
3日、倉吉市で行われたのは、闇バイトやギャンブル依存症の危険性を説明するオリエンテーションです。受講したのは、今年の新大学1年生。鳥取県職員が登壇して、全国で広がる闇バイトの手口をマンガを通して訴えます。
~マンガの一部~
「自分の名前や住所だけでなく、家族構成や交際相手のことも聞かれて…。もう逃げられない。そんな…」
ギャンブル依存症のきっかけは身近にあるとして、生活や人間関係を守るためにも互いの声掛けを行うよう周知が行われました。
闇バイト被害もギャンブル依存症も、スマーフォン1つで簡単に陥ってしまうとして、警戒を呼び掛けていました。
受講した学生
「毎日使っているスマホとかから闇バイトとか怖いサイトにつながってしまう。気を付けないといけないなと」
Q.お金のやりくりはどうですか?
「すごい大変なので、信頼できるサイトを確認したり、親や先生と相談してバイト先を見つけたいと思いました」
オンライン化が進み、若年層の被害が広がる現代。県は、SNSを活用した広告や学校をまわり、啓発に努めたいとしています。