温かい郷土の“なまり”に笑顔 「南部弁の日」12年目
南部弁を楽しみ継承するイベント「南部弁の日」が八戸市で開かれ、多くの市民でにぎわいました。
南部弁の継承をめざす「南部弁の日」はことしで12年目を迎えました。
会場のSG GROUPホールはちのへではタレントの十日市秀悦さんや漫才コンビあどばるーん、大地球さんなどおなじみの出演者がコントを披露し、南部なまりの軽妙なトークを展開しました。
南部弁のクイズでは八戸市在住の8人の外国人を招き会話の場面を再現しながら「ひざっこおって」や「ごんぼほり」など昔よく聞かれた南部弁の意味を出題。
予想外の解答と出演者のリアクションに会場は何度も湧きました。
また八戸童話会は高校生の語り部たちが紙芝居をもとに昔話「昔ッコ」を朗読し、温かい郷土のなまりを伝えていました。
「南部弁の日」の模様は今月29日の午後4時からRABテレビで放送されます。