22年連続で収穫量日本一! 青森県産ゴボウ 収穫作業が本格化 おいしさの秘密は 青森県東北町
全国で収穫量が日本一の県産ゴボウです。
収穫作業が本格化し、農家の人たちが作業に精を出していました。
県南地方のゴボウの収穫は先月末から作業が本格化しています。
駒澤慎さんは東北町の畑でことし5ヘクタールを作付け、きょうは専用の機械をつけたトラクターでゴボウを掘り起こしていました。
農林水産省によりますと、去年の青森県産ゴボウは、作付け面積が2,320ヘクタールと国内最大。
収穫量は前の年より18%増えて4万9600トンとなり、22年連続で日本一でした。
特に、まっすぐ土の中にゴボウが伸びやすい、やわらかな土質の土壌が深くまで続く県南では栽培が盛んで、食感がよく香りもいいと評判です。
駒澤さんの畑では、ことし春先の雨不足と夏の日照不足で生育にばらつきはあるものの、品質はいいものに仕上がったということです。
★ゴボウ農家 駒澤慎さん
「例年にくらべ収量は低いもののA品が多いような気がしています品質の方は十分かなと思っています シンプルなきんぴらごぼうが1番おいしいあとは鍋に入れてゴボウの香りを楽しむような感じ」
ゴボウの収穫は来月中旬ころまで続くということです。