地元食材を生かした料理コンテストで日本一をめざす弘前市の高校生たちが、料理に磨きをかけるためプロの料理人から助言を受けました。

プロの料理人による調理研修「キリンチャレンジキッチン」が弘前実業高校で開かれました。家庭科学科3年生の山田瑛さんたち3人が考えたメニューは「がっぱど青森バーガー」です。平川サガリの焼肉と県産のゴボウやナガイモのかき揚げを甘いごはんではさんだライスバーガーで津軽のおやつ「がっぱらもち」から思いついたということです。
指導した函館の料理人藤田康幸さんはかき揚げの野菜を小さくカットしたほうが食感が良くなるとアドバイスしました。弘前実業は23チームが出場した「うまいもん甲子園」の北海道・東北エリアの選抜大会で優勝し全国大会出場を決めています。

★弘前実業高校　山田瑛さん
「甘さとしょっぱさとかき揚げのサクサクすべてが合わさった味がとてもおいしいのでそこを味わってもらいたい」

★弘前実業高校　齋藤真衣さん
「青森の魅力がたくさん詰まったバーガーなので　優勝して知名度を上げていきたい」

全国10チームで競う「うまいもん甲子園」の決勝大会は11月3日に東京で開かれます。