季節は秋ですが、きょうは県内各地いつもより暑い1日でしたね。
南部町ではブドウ狩りが始まり地元の園児たちが旬の味を楽しみました。

きょうの県内はいつもの年より5度前後暑くなり、8地点で真夏日となりました。

★園児挨拶
「きょうはみんなでブドウをおいしくいただきます」
「よろしくお願いします」

ブドウ狩りが始まったのは南部町高瀬の宮勝農園です。招かれたのは地元チェリーこども園の園児たち24人です。2か所の園地でポートランドやナイアガラなど12種類のブドウを育てているという宮勝農園。ことしは天気にも恵まれて収量が多く、いつもより1週間ほど早く収穫期に入りました。

★チェリーこども園の園児
「楽しかった」
「おいしい　すっぱかった」
「汁がおいしくて甘かった」

★宮勝農園 園主代理 宮木京子 さん
「熟すのがいつもより年々早まっている感じがしますね　好きな品種をどんどん食べていただいて そして　楽しんでもらえればと思いますね」

ブドウ狩りは来月中旬まで町内6か所の観光農園で行われています。

鯵ヶ沢町の小中学校では暑い日にありがたい冷たい地元の名物が給食で提供されました。登場したのは町内で生産がさかんなスイカを使った「スイカくずバー」です。見た目もカットしたスイカにそっくりです。
町内の老舗菓子店「山ざき」が製造しているくずバーは、見た目は普通のアイスキャンディーですが原料にくず粉を使用しています。
３０種類以上の味を販売していて、厳しい暑さだったこの夏も人気を集めました。最大の特徴は時間が経っても溶けないこと。
ごはんを食べ終わった児童たちは夢中でかぶりついていました。

★西海小学校の児童
「これ、種に見立てたチョコレート」

スイカの種のように中に入っているのはチョコチップです。

★西海小学校の児童
「チョコとスイカがしゃりしゃりしておいしかった」　
「とてもおいしかったのでもう１度食べたいです」
Ｑ．鯵ヶ沢町はスイカたくさんとれるって知ってた？「知らなかった！アスパラガスしか知らなかった」

子どもたちに大好評だった「スイカくずバー」は山ざきで購入することができます。