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【衆議院選挙】青森1区候補者に聞く「物価高騰下の経済政策」

2024年10月16日 19:46
【衆議院選挙】青森1区候補者に聞く「物価高騰下の経済政策」

青森1区に立候補した3人への、次の質問も大きな争点です。止まらない物価高騰、これからどんな経済政策をするのか、その具体策を聞きました。

食品や光熱費の上昇など、長引く物価高は私たちの生活を直撃しています。県内の中小企業ではコスト上昇分の価格転嫁が「全くできていない」、または「50%未満」と答えた割合が6割以上という厳しい状況が続いていて、効果的な対策が求められています。

自民党の前の議員 津島淳さんは、物価高の影響を特に受ける低所得者世帯への給付金を支給し、中小企業の取引条件を改善することで賃上げの原資を確保すると訴えます。

★自民・前 津島淳 候補
「本当に厳しい方に、政府は給付金を速やかに当座の生活を乗り越えていただくということは急務 しっかりとそれをやった上で、物価高に耐えうる購買力を付けるために、引き続き強力に賃上げを進める そのために中小企業の皆さんが、大企業と取引条件の改善価格転嫁をさらに円滑に進める」

立憲民主党の元議員 升田世喜男さんは、中低所得者の消費税負担の一部を税額控除と給付で軽減する「給付付き税額控除」の導入や、ガソリン税の減税などを訴えます。

★立憲・元 升田世喜男 候補
「私は『給付付き税額控除』を実施したり、トリガー条項、ガソリンをもっと下げるようにしていかないと生活が苦しくなりますから あともう1つは中小企業です。体力がないので、例えば社会保険料の25%あるいは50%半分くらい国が負担するぐらいの支給をして体力をつけさせることも大事だと思う」

共産党の新人 斎藤美緒さんは、まずは消費税を5%に減税するとし、最低賃金は全国一律で1,500円に引き上げ、同一労働同一賃金の実現を訴えています。

★共産・新 斎藤美緒 候補
「緊急に消費税を5%に減税する 消費税はどの世代にとっても商売をしている方にとっても、階層を問わず減税の効果を実感できる一番の物価高騰対策。2つ目は最低賃金賃金を引き上げるということで、中小企業への直接支援で最低賃金時給1,500円をめざすということがもう1つです」

それぞれの考えをおさらいします。

津島さんは「低所得者世帯への給付金、中小企業の取引条件改善で賃上げ」

升田さんは「「給付付き税額控除」の導入、ガソリン税の減税」

斎藤さんは「消費税5%に減税、最低賃金1,500円に引き上げ」でした。

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