鶴田町の農業法人を書類送検 虚偽の労働者死傷病報告をした疑い
五所川原労働基準監督署は鶴田町の農業法人「株式会社リーフ」と、同社の代表取締役を労働安全衛生法違反の疑いで青森地方検察庁弘前支部に書類送検しました。
五所川原労働基準監督署によりますと、「株式会社リーフ」は鶴田町内の農道上で発生した労働者の休業4日以上の労働災害について、事実とは異なる虚偽の内容の災害発生状況を記載した労働者死傷病報告を五所川原労働基準監督署長に提出した疑いが持たれています。
業務中の社員が、バックしてきたトラックにぶつかってけがをした労働災害を単独事故であったかのように虚偽の報告をしたとされています。
社員は右ひざを打撲するなどして2週間入院しましたが、命に別条はありませんでした。
最終更新日:2024年11月26日 17:14