“多発交差点”でまた衝突事故…6歳の女の子含む5人が重軽傷 その後の対策は? 青森県三沢市
きのう夜三沢市の国道交差点で乗用車どうしが出会い頭に衝突する事故があり、5人が重軽傷を負いました。
事故があったのは三沢市鹿中3丁目の国道338号と市道が交わる十字路交差点です。
きのう午後7時ごろ直進してきた乗用車どうしが出会い頭に衝突しました。
この事故で国道側の乗用車を運転していた41歳の女性と一緒に乗っていた17歳の息子、それに6歳の娘の3人が頭や腰に大けがをしたほか、市道側の乗用車を運転していた56歳の女性が胸の骨を折る大けが、18歳の娘が軽いけがをしました。
いずれも命に別条はありません。現場には信号機がなく、市道側に一時停止の標識がありました。
警察によりますと、この交差点付近では2015年から同じような交通事故が18件相次いでいたため、おととし一時停止を知らせる標識の追加や白線の引き直しなどの対策がとられていたということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。