“悩みの種”が観光資源に?増加する台湾インバウンド客から見た青森の魅力と誘客のヒントを探る
特集は「インバウンド」、まずはこちらのグラフをご覧下さい。
県内に宿泊した外国人は延べ40万260人と過去最も多くなりました。
最も多いのが台湾からでおよそ3割を占めています。
台湾の観光客にとって青森の魅力は何か?
さらに呼び込むためのヒントを探りました。
県民の悩みの種が観光資源になるかもしれません。
台湾のツアー客です。
青森市を訪れた一行はハネトや太鼓などねぶたを体験して楽しみましたが、いちばん盛り上がりを見せたのは…。
★油川修一 記者
「雪が珍しいのか 雪合戦をして遊んでますね」
施設の前にあった雪で大はしゃぎでした。
★台湾の観光客
「(青森の雪は)すごく美しいです」
「(Q台湾って雪は降らないのですか?)高い山しか雪が降らないです」
スポーツパークでも雪を楽しむ姿がありました。
★台湾の観光客
「とてもエキサイティングでおもしろい」
「台湾のテレビ番組で青森に興味を持ちました」
十和田市にある奥入瀬渓流ホテルは宿泊以外にさまざまな観光体験が可能です。
春節にあわせて訪れた台湾からの観光客は、冬の奥入瀬渓流をスノーシューで散策しました。
★台湾からの観光客
「青森ですか3・4回目 でも奥入瀬渓流は初めて」
「渓流きれい雪もきれいです人も親切」
「(青森を選んだ理由は)新幹線で便利です」
台湾の人たちは雪を絡めた観光体験に魅力を感じるようです。
一方で、宿泊に関してはどうでしょうか?。
★奥入瀬渓流ホテル 掛川暢矢総支配人
「少し滞在を長くとか青森をどこをどういう風に満喫したらいいかという、観光だけではなくて文化体験であったり地域の良さを知る体験であったり、そういったものに興味を持たれているお客様が増えてきている印象はあります」
県内を周遊観光するため連泊する客が増えているようです。
台湾の観光客が増えている背景に去年10月の定期便の再開がありました。
搭乗率は86.4%とコロナ禍前を7.6ポイントも上回り、交通の利便性も大きく関係しています。
定期便再開のチャンスを生かそうとしているのが青森観光コンベンション協会です。
★青森観光コンベンション協会 小山内由衣さん
「直行便ができたことで台湾の人の滞在日数滞在時間が長くなりますし、青森市を起点にした旅行も増えてくると思うこちらをしっかりとつかんでですね」
去年12月に東北旅行の魅力を台湾の人にPRするイベントに初出展。
去年5月には台湾出身の職員・呉詠心さんを採用しSNSの発信を強化しています。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「きょうの青森市内の様子を発信していて、これから青森に来るお客さんはまだ雪があるか楽しめるかどうか参考になる」
2022年に台湾人として初めてミスねぶたグランプリに輝いた呉さん。
台湾の人から見る青森の魅力は…。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「いまだと青森ならではの雪の景色が楽しめる春の桜や秋の紅葉など四季の景色がきれいだと思って、それで惹かれる台湾の人が多いです」
呉さんからこんな観光体験のアイデアも。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「台湾人の目線から見ると1000円払って除雪をやるのは全然ありだと思います」
「体験系は人気がありまして、特に日本に来たから日本人の生活や文化を体験してみたいんですね」
呉さんによりますと台湾人は日本に何回も旅行で訪れる人が多いと言います。
交通の利便性をさらに高め、雪を中心に新しい観光体験を次々と打ち出していくことが、リピーターを含めた台湾からの観光客の獲得につながりそうです。
県内に宿泊した外国人は延べ40万260人と過去最も多くなりました。
最も多いのが台湾からでおよそ3割を占めています。
台湾の観光客にとって青森の魅力は何か?
さらに呼び込むためのヒントを探りました。
県民の悩みの種が観光資源になるかもしれません。
台湾のツアー客です。
青森市を訪れた一行はハネトや太鼓などねぶたを体験して楽しみましたが、いちばん盛り上がりを見せたのは…。
★油川修一 記者
「雪が珍しいのか 雪合戦をして遊んでますね」
施設の前にあった雪で大はしゃぎでした。
★台湾の観光客
「(青森の雪は)すごく美しいです」
「(Q台湾って雪は降らないのですか?)高い山しか雪が降らないです」
スポーツパークでも雪を楽しむ姿がありました。
★台湾の観光客
「とてもエキサイティングでおもしろい」
「台湾のテレビ番組で青森に興味を持ちました」
十和田市にある奥入瀬渓流ホテルは宿泊以外にさまざまな観光体験が可能です。
春節にあわせて訪れた台湾からの観光客は、冬の奥入瀬渓流をスノーシューで散策しました。
★台湾からの観光客
「青森ですか3・4回目 でも奥入瀬渓流は初めて」
「渓流きれい雪もきれいです人も親切」
「(青森を選んだ理由は)新幹線で便利です」
台湾の人たちは雪を絡めた観光体験に魅力を感じるようです。
一方で、宿泊に関してはどうでしょうか?。
★奥入瀬渓流ホテル 掛川暢矢総支配人
「少し滞在を長くとか青森をどこをどういう風に満喫したらいいかという、観光だけではなくて文化体験であったり地域の良さを知る体験であったり、そういったものに興味を持たれているお客様が増えてきている印象はあります」
県内を周遊観光するため連泊する客が増えているようです。
台湾の観光客が増えている背景に去年10月の定期便の再開がありました。
搭乗率は86.4%とコロナ禍前を7.6ポイントも上回り、交通の利便性も大きく関係しています。
定期便再開のチャンスを生かそうとしているのが青森観光コンベンション協会です。
★青森観光コンベンション協会 小山内由衣さん
「直行便ができたことで台湾の人の滞在日数滞在時間が長くなりますし、青森市を起点にした旅行も増えてくると思うこちらをしっかりとつかんでですね」
去年12月に東北旅行の魅力を台湾の人にPRするイベントに初出展。
去年5月には台湾出身の職員・呉詠心さんを採用しSNSの発信を強化しています。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「きょうの青森市内の様子を発信していて、これから青森に来るお客さんはまだ雪があるか楽しめるかどうか参考になる」
2022年に台湾人として初めてミスねぶたグランプリに輝いた呉さん。
台湾の人から見る青森の魅力は…。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「いまだと青森ならではの雪の景色が楽しめる春の桜や秋の紅葉など四季の景色がきれいだと思って、それで惹かれる台湾の人が多いです」
呉さんからこんな観光体験のアイデアも。
★青森観光コンベンション協会 呉詠心さん
「台湾人の目線から見ると1000円払って除雪をやるのは全然ありだと思います」
「体験系は人気がありまして、特に日本に来たから日本人の生活や文化を体験してみたいんですね」
呉さんによりますと台湾人は日本に何回も旅行で訪れる人が多いと言います。
交通の利便性をさらに高め、雪を中心に新しい観光体験を次々と打ち出していくことが、リピーターを含めた台湾からの観光客の獲得につながりそうです。
最終更新日:2025年2月3日 19:05