県立美術館所蔵の絵画 贋作の疑い【高知】
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贋作の疑いがあるのはドイツの画家ハインリヒ・カンペンドンクの作品とされる「少女と白鳥」です。作品は県立美術館が1996年に1800万円で購入しました。
美術館によりますと、アメリカの有力メディアのサイトからこの作品がドイツの天才贋作家と呼ばれるヴォルフガング・ベルトラッキ氏によるものではないかとの疑いが浮上し、6月中旬、徳島の近代美術館から情報提供を受けました。
この作品は鑑定を受けておらず、県立美術館では文献を頼りに購入を決めたということです。
奥野克仁学芸課長
「(贋作の疑いがあると)わからなかった」。
県立美術館では本物かどうかを調査し、秋ごろに結果を発表するとしています。